自由診療(保険適用外)
多層ジルコニアクラウン4本 — 上顎前歯(#12〜#22)
上顎前歯(#12・#11・#21・#22)の摩耗・変色・形態不揃いにより、笑ったときの見た目に影響していた状態。


症例の詳細
治療内容・費用・期間
- 患者プロフィール
- 男性・60代
- 診断
- 上顎前歯(#12・#11・#21・#22)の摩耗・変色・形態不揃いにより、笑ったときの見た目に影響していた状態。
- 治療内容
- 上顎前歯4本を、周囲の歯に色調・形態を合わせた多層ジルコニアクラウンで審美的に修復。
- 使用材料
- 多層ジルコニアクラウン(4歯)
- 治療期間
- 約2週間
- 通院回数
- 4回
リスク・副作用
主なリスク・副作用
- クラウンの装着には歯を一部削る必要があり、削った歯質は元には戻りません。
- 形成後、一時的に冷温水でしみることがあります。
- 症例によっては神経に影響が及び、まれに根管治療が必要になることがあります。
- クラウンには寿命があり、経年で再製・修理が必要になることがあります。
- 歯ぐきの縁は経年で変化し、見た目に影響することがあります。
- 本治療は自由診療(自費)であり、日本の公的医療保険は適用されません。
自由診療(保険適用外)。治療結果には個人差があります。掲載は患者さまの書面による同意を得ています。
選択肢を理解する
シングルレイヤード vs マルチレイヤード ジルコニア — 材料の選び方
シングルレイヤード(モノリシック)ジルコニア
シングルレイヤード(モノリシック)ジルコニアは、均一な色調の高強度ジルコニアから削り出します。組成が一様なためジルコニアの中でも最も高い強度が得られ、咬合力の大きい臼歯部に適しています。コスト効率も良く、当院では1歯 ¥179,900(税込)です。
マルチレイヤード ジルコニア
マルチレイヤードジルコニアは、歯ぐき側(象牙質域)はより色味が濃く不透明に、切端に向かって徐々に透明感が増す“グラデーション”が組み込まれており、天然歯の移り変わりを再現します。
このグラデーションにより、隣接する天然歯との調和が最も重要な前歯部で通常選ばれます。手間のかかる材料のため費用は高く、当院では1歯 ¥229,900(税込)です。
RODIN での使い分けと価格差
原則として、前歯部(審美性を優先)はマルチレイヤード、臼歯部(強度を優先)はシングルレイヤード/モノリシックを用います。最終的な選択は症例ごとに決定し、書面でご確認いただきます。
1歯あたり約¥50,000の差は、グラデーションという手間のかかる材料とその審美的役割によるものであり、全体的な“品質”の差ではありません。いずれも高強度のジルコニア補綴です。
価格は税込です。材料の選択は個々の症例に応じて行い、結果には個人差があります。
